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Unconditional Love...

心の奥に輝いている愛と慈しみの想い
私の心の中で駆け回っている言葉

嘘・偽りの無い素直な気持ち
自然体で感じたままに自己表現が出来た時
温かさ・優しさで届けよう
それが私の無条件の愛

空の無い世界

ココはなんで空がないのだろうか

ココはなんで暗いのだろうか


・・・・・だれか教えてくれ


なぜ空がないのかを

どうにかしてくれ

もううんざりだ

黄金草

光の乱反射は


きっと


このちっぽけな 黄金草のためにある



傲慢は 罪だ

忘却も 罪だ



忘れてもいいのは

記憶だけ





きっと本当に大切なものは

すべてを忘れたあとに



思い出すはずなのだから

自由へ

この鉄格子を飛び越えられたら

自由になれる?

かなしみとよろこび すべて

自分のものにできる?



きっと そうはならない

生きている限り



縛られていろ なんて言っているわけじゃない

もっと高みを と言ってる


どうせ飛び越えるなら

大空に飛翔するほうが

よっぽど いい



この両腕で

紺碧の空を

滑空する


それが 自由だ

Morning 珈琲

ほろ苦い 珈琲の香り

カーテンの隙間から
眩しいほどの 光が差し込む

気だるい体を 無理やり起こし
窓辺へ・・・

外へ目を向けると
キラキラ輝いた 水面

海の音 潮の香り

あなたが 
私を抱き寄せる

・・・愛してるよ

鳥のように

君は悲しいときに

鳥になりたかったって

言ってたよね・・・

いつも、大空を自由に飛べるのにって

言ってたよね・・・

だけど、人だからこそ

出来る事っていっぱいあるよね

泣いたり・・・

笑ったり・・・

怒ったり・・・

悲しんだり・・・

話したり・・・

いま、君とこうして話せるのも

鳥ではなく、君が人として生まれたからであって

君は自分が思う以上に

人には好かれているんだから・・・

そう・・ここにも君を好きな人はいるんだから

大好きだから

私の心を     
貴方の暖かな心で    
優しい言葉で

貴方の愛で・・・・・・・
いつも・・いつも・・・
抱きしめていて・・・・
大好きだから・・・・・・・

他の誰かに  
揺れないように・・・・・・      
しっかりと抱きしめていて   
涙も ため息も・・・・
貴方に 抱きしめられた瞬間     
キラキラ輝く空に変わる・・・・

切なさも 淋しさも  迷いも  
貴方に 抱きしめられた瞬間
遥か彼方へ 飛んでいく
           
だから   だから     
いつも いつも
抱きしめていて・・・・・・・・・・・・

夕焼けの空

夕焼けの空を前にして

今日の自分を慰めながら

明日の自分を勇気づける

すべてに答えてくれそうな

穏やかな夕日の姿が

そこにある

オレンジ色に広がる空に

明日への

自分の姿を

かいま見て

木漏れ日

まるでガラスのビー玉を
天使が空から散らしたみたいに
キラキラ輝く なないろの
光の粒が 降りそそぐ

櫻の詩

その樹は静かに春を待っていた。
その枝いっぱいに薄桃色の花をつかす春を。
そのためにその樹は全ての葉を落とし
懸命に厳しい冬を堪えてきたのだ。

そして、春になりその樹は懸命に花をつけた。
・・・・すべての生命の誕生を祝福するかのように。

そして、その樹についた花は一瞬のきらめきを
我々に見せた後、潔くさっと散っていった。
・・・・すべての花が・・。何1つそこに残さずに・・。
・・・・まるで、その役割が人々に春を知らせ、祝福する。
ただ、それだけであるかのように。

その事はやがて我々の祖先を魅了していった。




平安時代末期旅に生きた歌人はその生命が終わるとき、
その樹の下に自ら赴き、静かにその生命を終えた。
時も弥生三月、望月の頃、その満開の花の下で。
・・・・まるで、その人生の役割を全うしたかのように。




時代が下り、現在では、その樹は我々の周囲の
あちらこちらに植えられ、その美しい花を見せている。
・・・・まるで、我々の人生を彩り、その節目節目を祝福し、
我々にその人生の役割を気づかせるかのように。
そして、我々の学校の中にもその樹は存在している。
その時期がくれば、その樹はいっせいに花をつけ、
我々の人生の岐路にいつも、花を添えてくれる。
・・・・まるで、我々にその人生の春を知らせ、
その役割を全うした事を祝福するかのように。

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結構前の作品です。
櫻かぁ・・( ゚Å゚)懐かしい・・・。【ぇ】