短歌集o
「人間」
僕らは必死に両手を伸ばして
空を掴もうとしているんだけど
やっぱり、
こんなにもちっぽけで。
「笑顔」
いつも笑っていられるほど
鈍感ではないでしょう?
「最も欲しかったもの」
永遠は
手に入らなくて。
「灯台もと暗し」
一を知り十を知るって言葉があるけど
十を知り一を知ることもあるんじゃないかしら
「強さ」
苦しいこと、いっぱいあるよ。
それでも前を向くから
強いって 言うんだよ。
「朝」
朝が 来る。
ひそやかな哀しみと、
祝福をつれて
「凛」
笑いたければ笑えばいい
これがわたし、と前を向く。
「ノイズ」
うるさいのは
ラジオのノイズ?
わたしのこころ?
「おもう。」
いま あなたは
泣いているの? 笑っているの?
「日常」
問題は
次からつぎへと湧いて出るけど
少しずつ 進歩してるよ
「執行猶予」
もう少し待って。
あなたに言いたいことがある
「成長」
年の数だけ
変わっていくわね やっぱり。
「連理の木」
いつまでも共にあること
それが、当たり前の法律。
連なりの、理(ことわり)。
「笑えない はなし」
かなしみが
野菜スープの上に
たゆたっているので
飲みほしてしまおうと 思いました
「年月」
いくひさしゅう。
お久しぶりね。お元気ですか
わたしの見ていない 過去のあなたは
どんな風に生きていましたか
「にが笑い」
かなしいひとね
満足に 笑顔も作れないの
かなしすぎて
いとしくなるわ
「アオゾラ」
空があまりにも
淡すぎたので
ぼくは おもいきり
めちゃめちゃにしてやりたくなるんだ
僕らは必死に両手を伸ばして
空を掴もうとしているんだけど
やっぱり、
こんなにもちっぽけで。
「笑顔」
いつも笑っていられるほど
鈍感ではないでしょう?
「最も欲しかったもの」
永遠は
手に入らなくて。
「灯台もと暗し」
一を知り十を知るって言葉があるけど
十を知り一を知ることもあるんじゃないかしら
「強さ」
苦しいこと、いっぱいあるよ。
それでも前を向くから
強いって 言うんだよ。
「朝」
朝が 来る。
ひそやかな哀しみと、
祝福をつれて
「凛」
笑いたければ笑えばいい
これがわたし、と前を向く。
「ノイズ」
うるさいのは
ラジオのノイズ?
わたしのこころ?
「おもう。」
いま あなたは
泣いているの? 笑っているの?
「日常」
問題は
次からつぎへと湧いて出るけど
少しずつ 進歩してるよ
「執行猶予」
もう少し待って。
あなたに言いたいことがある
「成長」
年の数だけ
変わっていくわね やっぱり。
「連理の木」
いつまでも共にあること
それが、当たり前の法律。
連なりの、理(ことわり)。
「笑えない はなし」
かなしみが
野菜スープの上に
たゆたっているので
飲みほしてしまおうと 思いました
「年月」
いくひさしゅう。
お久しぶりね。お元気ですか
わたしの見ていない 過去のあなたは
どんな風に生きていましたか
「にが笑い」
かなしいひとね
満足に 笑顔も作れないの
かなしすぎて
いとしくなるわ
「アオゾラ」
空があまりにも
淡すぎたので
ぼくは おもいきり
めちゃめちゃにしてやりたくなるんだ